カテゴリー: 5学年
5年 総合的な学習の時間「柿沢保育所訪問」
総合的な学習の時間に柿沢保育所を訪問し、保育所の子供たちと触れ合いました。
前半は、みんなでクリスマスソングを歌ったり、ダンスをしたりしました。少し緊張気味の5年生でしたが、だんだん表情が和らぎ、一緒に手をつないで踊る姿も見られました。
後半は、「プレゼント釣り」「塗り絵」「折り紙」の3つのチームに分かれて、交流しました。
「プレゼント釣り」は、クリスマスにちなんだイラストや折り紙で作った飾りなどを魚釣りのように釣る遊びです。あっという間にプレゼントがなくなるほど大人気でした。
「塗り絵」は、保育所の子供たちが好きそうなキャラクターのイラストを5年生が描きました。一緒に塗り絵を楽しみました。
「折り紙」コーナーでは、サンタさんの折り方を教えてあげました。丁寧に分かりやすく教えることができました。
どの活動も、保育所の子供たちがとても喜んでくれて、あっという間に時間が過ぎていきました。計画、準備したことがどれも大成功で、短い時間でしたが、とても充実したものになりました。小さな子供たちの笑顔や喜んでくれる姿に、「あったかハート」が届いたことを実感できた交流会でした。
5年「夢の教室」がありました
上市町では、小学校5年生を対象に「夢の教室」が実施されています。この教室では、様々なスポーツのトップアスリートを夢先生として招き、夢をもつことの大切さや仲間と協力することの大切さなどを学びます。
今回、陽南小学校には、ハンドボールの元日本代表だった前田誠一さんが来てくださいました。出会いの場では、体育館の端から端まで軽々とボールを投げる前田さんに、子供たちは歓声を上げていました。前半のゲームの時間では、夢先生と一緒に楽しく活動しました。作戦を立てたり、声を掛け合って協力したりして、全てのミッションをクリアすることができました。
後半のトークの時間では、夢先生が夢を叶えるまでのお話を聞きました。苦難や挫折を経験しながら、それでも夢をあきらめず取り組んだ夢先生のお話を、子供たちは真剣に聞き入っていました。最後は自分自身の夢をみんなの前で発表しました。
夢先生からの「夢を言葉にすることで、夢の実現につながる」「感謝の気持ちを忘れない」等の言葉が子供たちの心に響いたようです。
5年「森づくり事業 枝打ち体験活動」
10月23日(水)、陽南小、白萩西部小、南加積小の3校の5年生が集まり、無花粉スギの枝打ち体験活動が行われました。
これは、枝打ちの活動を通して、森づくりや森林整備に対する意識の醸成を図ることを目的としています。
まず初めに、立山山麓森林組合の方から、森林の働きについてお話を聞きました。次に、実際に枝打ちの体験を行いました。始めのうちは、のこぎりを使って枝を落とすことに苦労していた子供たちでしたが、だんだんとスムーズに作業ができるようになり、楽しんで活動している様子が見られました。
作業後のスギ林は、すっきりとして、太陽の光がよく当たるようになりました。スギの木がさらに大きく成長していくことが楽しみです。
5年 国語科「どちらを選びますか」
あるテーマに対して2つの立場に分かれて意見を述べ合い、どちらがより説得力があったかを考えるという学習を行いました。5年生では、「アイスクリームを買うなら、カップがよいかコーンがよいか」「テーブルを置くなら丸か四角か」の2つのテーマで討論会をしました。
アイスクリームがテーマのときには、「カップの方がこぼれにくくて食べやすい」「コーンの方がゴミが出ないから環境にやさしい」など互いにたくさんの主張が聞かれました。
テーブルがテーマのときには、「丸の方が、座る人数が限定されないし、どこからでも座れる」「四角の方が広いし、宿題やパソコンをするときにも、机上に物が置きやすい」などそれぞれの立場から意見を述べていました。
最後に司会と判定役の子供たちが、どちらがより説得力があったか、自分の意見を述べました。
この学習を通して、自分の立場をより有利にするために情報を収集する力や相手の主張を聞いて理解する力が身に付いたと思います。